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6/8 - 珍しいネック

作文みたいなタイトルの記事です。

 

珍しいネックが来たので紹介します。

 

このブログでも何度も書いていますが、良いネックが来ると気分がとても盛り上がります。やる気がわきます。

 

この画像のネックですが、メイプルではなく「Canary(カナリー)」という材のネックです。

 

ひどいダジャレが出てきそうなのをこらえていますが、このカナリーネック、かなr…、いや、とても、いい感じのネック材です。

 

 

見た目はマホガニーのような感じもありますが、実際にはもう少し明るめのカラーで、木の導管もマホガニーほど太くありません。コアやサペリのような感じに似ているかもしれません。

サウンド的にも、見た目の印象と似ていて、メイプルほど硬質ではなく、マホガニーほど柔らかくもない。コリーナやコアとメイプルの中間ような感じです。これはホロウボディや、ハムやP-90のピックアップのギターに使うと、いい感じに中域が強調されてくれることと思います。

 

そしてこのネックは「コンバージョンネック」なんです。

 

ロングスケールのギターに取り付けるだけで、ギブソンスケール(ミディアムスケール)に早変わりという優れもの。

ますます、ハムやP-90と相性のいいネックなんです。

 

デジマートに近日中に出品予定です。

 

早くホームページにもパーツの販売コーナーを作らなきゃ! と思ってはや幾年……。はよせにゃな。

 

気になった方はお問い合わせください!

 

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今日はネックをもう一本。

 

久しぶりのベース用ネックです。

 

レフティなんですが、このヘッドにもうフレイムが見えてますね。

 

このネックのフレイム、立体的でとってもいいフレイムです!

 

レフティなので、ユーザーを選びますが、リバースヘッドの右用に使ってもいいじゃないですか。

リバースヘッドのベースなんて、いいですねえ。

 

フレイムの全貌はこちらです。

ちょっと光の加減で見えにくいかもしれませんが、びっしりタイガーストライプです。

こんな感じで……、

こんな感じです。


 

ねえ、良いでしょう。

 

このネックで、今日の一日ニッコリ過ごしました。

一応販売する予定ですが、秘蔵のフェンダーカスタムショップレフティボディがあるので、それに組み込む予定もあるのです。

カスタムショップのレフティベースはかなり本数が少ないので、大事に組みたいと思います。

 

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あともう一本。

クォーターソーンのSTローズウッドネックです。

 

アバロン(アワビ)を使ったドットインレイ。

1ピースのクォーターソーンで、木目もとってもきれいです。

 

ローズウッドは、重くてずっしりしたサウンドの印象もあるかもしれませんが、実はものすごく中域のジューシーなサウンドが特徴です。

 

見た目のこのダークブラウンもとても魅力的。

 

このネックのおかげで、明日もニッコリ過ごせそうです。

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今日の一曲は、Paramore(パラモア)の"That’s What You Get"です。

キュートなルックスの女の子ボーカルと、ハードなギターサウンドが魅力のバンドです。バックの演奏力がかなりある(偉そうに言ってごめんなさい)ので、楽曲の幅も広く、カッコいいです。

 

日本の女の子ボーカルのバンドと言えば、自分たちはジュディマリなんかが世代で、カラオケ行けば必ず誰か女の子が歌うから、聴きたくなくても覚えてしまっていて、なんかの拍子で口ずさんじゃったりして、ばかばかって自分を叱ったりしたものでした。

 

音楽の趣味の合わない人とサークルとか結婚式の後とかでカラオケに行くと、洋楽歌えばしらけるし、めちゃくちゃしっかり仕込んでいけばしらけるし……ってんで自分の方から大衆にすり寄った選曲したりして、何年もたった後にも自己嫌悪になってたりするもんです。拝啓ジョンレノンとか全力で歌う僕がいけないんでしょうけど……。そりゃシーンってなるわいね!

 

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今日も読んでくれてありがとうございます!

 

SPOON

今村

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