
オリンピックも始まってしまえば、主役(選手たち)の活躍が素晴らしくて、その前のゴタゴタ感は消えてしまったような印象があります。
きっとゴタゴタした人たちも、とにかく早く本番始まってくれ! と思ってただろうな。
元からスポーツ観戦はとても好きなので、毎日いろんな真剣勝負が見られるのは楽しいです。
そんな中、今日はネックの入荷があったのでご紹介です。
この画像のネック。すごいですね。えげつないです。
今までで一番深い杢目かもしれません。
嫁さんが「凸凹してるんじゃないのか?」と尋ねたほど。
これはお客様のネックなので、販売用ではありませんが、おっさんみたいですけど、いやおっさんですけど、こういうのを眼福というのでしょうね。見とれてしまいます。

他にも、ベース用ネックに使われることも多い、硬くて重い木材の「ウェンジ」製のネックも入荷しました。これもまたいい感じの質感ですね。

こちらは、べっ甲バインディングの入ったネックです。こちらも高級感があっていいのですよ。
++++
今日の一曲は、"Owsley"(オウズリー)の『Oh No The Radio』です。
地元のTSUTAYAで、いわゆるジャケ買いしたのが、もう20年前。
それ以降、ぜんぜんこの人の情報が入ってこないまま、現在に至ってしまいました。
POPセンスは抜群。この「抜群」は、ほんとに文字通りそのまんま。抜きんでたセンスを感じます。ポール・マッカートニーのトリビュートアルバムの一曲目を飾ったこともあるオウズリーですが、そのポールと比較しても、負けないくらい、とビートルズ好きな僕が思うほど。
最近の配信アプリを使っても全然新作がヒットしないので、このブログを書くにあたって調べてみると、Googleの予測検索に「Owsley 死因」とか出てきます。
ヤな予感、というかモロな予感がしてページを開いてみます。違うオウズリーだといいな、って思って。まあ、その「違うオウズリー」には悪いけど。
そしたら違うくありませんでした。
このオウズリーでした。
10年前に、亡くなっていました。
どうりで音楽配信もされてないし、何も情報が入ってこないわけだ。言葉がそれしか思いつきませんが、残念だなと思いました。
本当にあふれるセンスを感じる作品ばかりでしたから。
この"Oh No The Radio"を一曲選びましたが、これはソロアルバムの一曲目を飾る記念碑的な曲だったからで、そのほかの曲も秀逸です。日本未発売の二枚目のアルバム(The Hard Way)を手に入れねば…。
ちなみにベンフォールズや、ザック・スターキー(父はリンゴ)などともバンドをやっていたそうで、アーティストからの評価も高い人物でした。
この人、聴いてみて! って紹介しても、今後動向を追いかけようがないというのは、寂しいですね。
+++++
いかん! しょんみり締めてしまった!
大谷ホームラン王頑張れ!(脈絡なし)
今日もブログを読んでくれてありがとうございます!
SPOON
今村
コメントをお書きください