ものすごい雨が降り続いております。
のび太が洪水の予知をして箱舟を作る、というドラえもんの一話を思い出しました。
自分は、幼少期をドラえもんですごし、青春期をドカベンですごした男なので、大人(おっさん)になった今でも、この二つが頭の中を占めていることがよくあります。
100%正しい未来が見えるドラえもんのアイテムで、のび太が見たのは、結局のところ、のび太の見た「洪水の夢」を予知していた、というオチでした。もちろんおねしょ付き。
ドラえもんは、中学ころに一度全巻捨てて、25歳ころに再度全巻揃えて、
また30過ぎで全巻手放しています。
今読んだら、また昔とは違うところで笑うだろうなあ。
あまりに、話が何のことか分からない方向へ行っているので、この記事の後半で無理やり音楽ネタにつなげてみます。
まずはお店のNewsを。
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マンガの話に戻ります。(二行で終わった)
トリビアというのでしょうね、小ネタのような話ですが、ドラえもんの中でジャイアンが「Led Zeppelin」のTシャツを着ている回があるのです。
調べてみたらやっぱり少し話題になってますね。⇒参考画像
アシスタントに好きな人が居たりしたのかなあ。
マンガにおける『洋服の柄』は、結構その作者のお遊びなんかが見えたりして気になる箇所です。
吉田戦車のマンガでは、「ズボン」の柄の服を着た登場人物がいました。これは笑いました。ほかの服飾製品を柄にした服。面白い発想だなと思っていたら、最近はオールスター(靴)の柄のシャツとかバッグとかあったりして、自分はそれを見るたびに
健作さん(その登場人物)を思い出してしまうのでした。
「ジャイアント台風」では、主人公ジャイアント馬場(ジャイアンではない)の着る服に「J.B」のイニシャルか入っていました。
「おや?」と思った方は鋭い。ジャイアントの頭文字は「J」ではありません。
ここからが驚きなのですが、何と次のページから服のアルファベットは「G.B」となっているのです。
あの馬場さんが、そんな猛スピードで着替えられるわけはないので、これはもう完全に間違いですね。
話の筋とは全然関係ないそういう個所で、自分はニヤニヤとこのプロレスマンガを楽しんだのです。
マンガにおける間違いでいうと、僕(SPOONの今村)の出席番号が一つ前だった友人の今中(イマナカ)もマンガオタクで、僕以上に異常にマンガにまみれて生きてきた男なのですが、
その彼が発見したというには、横山光輝「三国志」において、武将のひげの形状(生え方)が間違っている、という指摘もありました。
横山光輝のマンガも異様な面白さで、本筋とは関係ないところで笑えてしまうから不思議です。作者本人は(吉田戦車とは違って)きっと本筋でも、本筋以外でも笑わせようとしたことは全くないはずですが。
⇒参考記事
(この記事だけでもかなり笑えます。甘寧の顔出ししてえよな、今中!)
茶碗が水に落ちる音が「チャッポー」って、面白いですね。
おおひなたごうのマンガでは、川からでてきた音が「ダ・パーンプ」ってなってるのもありました。
狙う面白さと狙わない面白さの違いがありますね。
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今日の一曲は、「スコットとリバース」の"Homely Girl"です。
この「スコットとリバース」が、音楽配信アプリのおススメに登場したときに僕は、「お!Weezerの二人が別プロジェクトをやってる!」と思ったんですね。Weezerのギターの人と思いっきり勘違いして。顔似てたから。でもブライアンベルやん、名前! スコットって誰! ってなりました。
スコットは、Allisterというバンドのフロントマンで、少し前に日本語カバーロックアルバムを出して、Mステにもでたそうです。
この「スコリバ」(「ハ」に点々の「バ」なところが大事)は、おふざけでなく、真剣に日本語でポップロックしてるんです。歌詞も、日本人の書く歌詞と変わらない。発音はやっぱり「たちつてと」が「つぁつぃつぅつぇつぉ」みたいになっていますが。
そして、WeezerでもBoAの"メリクリ"を歌ったリバースですが、このスコリバでも木村カエラの"Butterfly"、miwaの"変わらぬ想い"をカヴァーしています。奥さんの影響かな。
リヴァースの奥さんは熊本の人で、熊本のイオンでリヴァースを見つけた人もいるそうな。
10年以上前ですが、音楽雑誌のクロスビートかロッキンオンかなんかで、「アーティストが選ぶ今年の名盤一枚!」みたいな特集で、他の大物が軒並みRadioheadとかMGMTとか選んでいる中で、リヴァースだけ「Perfume」選んでいましたから。(あのPerfumeです。ポリリズムの)
そんなリヴァース、ウィーザーが大好きなんですよねえ、僕。
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今日もほとんど脱線の(しかもマニアックな)ブログを読んでくれたりがとうございます!
SPOON
今村
スプーンの中のイマムラ (月曜日, 23 8月 2021 09:28)
武力52 知力68 魅力55 さん
コメントありがとうございます!(長期内政要員って感じのステータスですね)
王平! 久しぶりに聞きました。ゲームでは意外と統率力のあるキャラでした。
昔の漫画家の、『本人はギャグでもなんでもないのに笑える』感じはたまらないですよね。
楳図一夫も面白いけどあれはあれで狙ってるような気もするし(チキンジョージとか)、そのあたりヨコミツ(中学時代はそう呼んでいました)は素晴らしい。
笑わせるつもりはないのに笑えるのはスポーツマンガの方が多くて、
ジャイアント台風と同じ原作者(梶原一騎=高森朝雄)の『巨人の星』なんかに代表されるみたいに「おい!」っていうこと盛りだくさんです。
バットの風圧で星飛雄馬が投げた球がよけちゃってみんな三振する中、試合中ずっと逆立ちしていてヘロヘロスイングになった伴宙太に打たれてでも伴自身もヘロヘロで一塁までほとんど走れなくて、なんて「んなあほな!」てなります。
『キャプテン翼』も宝庫も宝庫です。ゴールネット破れますからね。
現代でも『キャプテン翼 等身』で検索するとおかしなものが見られます。
ちなみに僕は、武力80 知力99 魅力99です。
周瑜クラスだな……。
武力52 知力68 魅力55 (日曜日, 22 8月 2021 10:32)
いつも楽しくブログ?を拝見させてもらっています。
三国志ファンの私としては、「甘寧1番乗りっ!」なんて言われた日にはニヤニヤが止まりません。
横山光輝の三国志は、いわゆるパンチラインワードのオンパレードな気がします。
しかも無駄に発行巻数が多いため、パターンが豊富。
何か困ったことがあれば「待て、これは孔明の罠だ」と言えばどうにか切り抜けられるでしょうし、嬉しいことがあれば「うほっ」と言えばよろしいのでしょう(張飛にお酒出したシーンだったと思います)。
そういえば、大阪で働いていた時、横山光輝の三国志をパロディした日経新聞の広告が地下鉄にデカデカと掲載されていました。
王平が憎たらしい顔で「エビデンスないの?」と問いただしていたり、黄忠が制する仕草で「ワークライフバランス」と諭していたりと、ひとコマで色んな背景を想像してしまいます。
きっと同年代のマニアックな三国志好きが企画したんでしょうね!