全然ブログを更新していなかったので、そろそろなにか書こう! という更新動機なので、重要な話ではないのですが、これまでに重要な話をした記憶もないので、『いつも通り』ということになります。
このとてもきたな、いえヘヴィーでダーティなレリック、いいですねえ。
なんか、こういう構図で写真を撮ったことが無かったので、パーツ搭載済みボディが二つきれいに並ぶと、なんか体育会のともだち同士の2ショット写真みたいで面白いですね。最近2ショットって言わないですね。
先日、博多の楽器店をのぞく機会があったので、すこし偵察してきました。
中古で¥50万~くらいのマスタービルドのFenderのレリックギターがあったのですが、なんかレリックもとてもおとなしいし、レリックの具合や傷の入り方も、MJTと比べても全然優れていません。
やっぱりMJTのレリックはマスビルクラスと言っても過言じゃないな! と再認識し、機嫌を良くして帰宅したのでした。
フェンダーのレリックものの『ヘビーレリック』と謳っているものでも、自分からすると結構マイルドレリックです。
やっぱヘヴィーってんならこんくらいやんなきゃ! というレリックにしたのです。
どちらも以前のブログで姿だけ見せていたのですが、ようやく本式でカタチになってきました。
黒にべっ甲PGのテレカス(Telecaster Custom)と言えば
アベフトシ氏のものを思い出します。(世代なのに聞いてません)
下地のLPB(レイクプラシッドブルー)が、いい感じです。ブルーファイヤーって感じですね。
こちらは『LPcaster』と名付けた、レスポールシェイプの、デタッチャブルボディ。
リバースラージヘッドのネックを搭載予定です……! かっこよくなりそうです。
毎回できたギターは、こりゃ最高だな! って自分で思うハッピー野郎なんですが、今回もその予感がぷんぷんします。
近日出品予定です!
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今日の一曲は、「Posies」の"Solar Sister"です。
ポウジーズは、シアトル近郊の出身で、グランジ全盛の90年代にありながら、パワーポップと言える音楽を聞かせてくれました。(さっき調べました)
さっきここに載せる動画探しているときに見つけた他の動画は、スタジオライブみたいなやつだったのですが、正直あまり上手じゃないし、エレキにカポだし、グレッチはエレクトロマチックだしで、ちょっと紹介するのをためらわれたのです。
(いやエレマチでももちろんいいんですけど! でもなんか「もうかってないのかな……」なんて少しおもっちゃうじゃないですか……)
でもここに載せてるライブの動画は、古いけど、演奏は良くてカッコいい。
僕(SPOONのイマムラ)の好きな、「良いメロディ」「良いコーラス」「ラウドなギター」というのをとても満たしてくれ、さらには、「あまりモテなさそう」というところまでグッドですね。
この曲が収録されているアルバム「Frosting on the beater」を購入したのは、地元・香椎のボーダーラインレコードでした。
この中古レコード屋さんはめちゃくちゃ狭くて、四畳半みたいな(もっと狭いかな)店内に僕らみたいに通学バッグぶら下げた男子高生が入ると、もう数人でぎゅうぎゅうで、振り向きざまに面陳列されたCDを落としたりしていました。
中央にポータブルCDプレイヤーがおいてあって、陳列されている中身の入ったCDは全部封もされてなくて、勝手にケースをあけてそのプレイヤーでヘッドホン付けて試聴する、というのがとてもうれしかった!
先述のように四畳半みたいな店内なので、カウンターから死角なしで、ワルイヤツにはどこからでもお縄が届きそうな距離でしたから防犯的には良かったかもですね。
こういうとこで働きてー! と思ったのを覚えています。今思えば、働きたいのではなく正確には、こういう職場に所属して音楽聞きながら給料もらいてー! という意味でしたが。
10年後に、違うCDショップに勤めることができ、そこから楽器担当に移り、こうして楽器販売を生業にすることになるのですから、面白いもんです。
話はどんどん逸れていきますが、俳優の六角精児さんが、鉄道ファンとしてテレビに出ていた時に「日本のJR全路線の98%は乗車したことがある」という話をしていたんですね。
へー、っておもってたら、逆にどこに乗っていないのかという話になって、「福岡の香椎線の一部に乗っていません」と言ったのが、そう、自分の高校3年間毎日乗ってた路線だったわけです。
そういう場所なんだな! と妙に納得してしまった、という話です。
そんくらいなんか観光的な要素の少ないところなんですよね。
通学中に、MDウォークマンで、このSolar Sisterを聴いていたのを思い出します。
ある音楽は、それを聞いていた時の行動と結びついて、現在の脳裏に記憶をよみがえらせてくれることもあります。
すこし、かっこよく書いてみましたが、その記憶は、僕の場合はRPGの「レベル上げ」だったりすることがよくあります。
はは! そう書いてみて、我ながらなかなかの誇れなさで笑えました。
今日もブログを読んでくれてありがとうございます!
SPOON
今村
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