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12/8 - Coming Soon…! ベリーベリー。

いつの間にか12月も一週間を過ぎて、さすが先生も走ると言われるこの月です。日がたつのが早い!

 

いくつか新着楽器を準備しておりますので、すこしご紹介です。

 

いい感じのエキゾチックな杢目のこのギターは、僕(スプーンの今村)が好きなブラックコリーナをボディに使用した一本です。

 

ネックはバインディング入りのウェンジ。ミディアムスケールコンバージョンと、とてもユニークな一本です。近日公開予定です。

 

 

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もう一本は、ベースができました。

 

OPBタイプです。

ヴィンテージホワイトのマッチングヘッド!(頭見えてませんが)

 

ゴールドパーツ仕様で、ピックガードは、アクリル製のSwirl Tortoise 1PLY。ピックアップはローラー。

 

ホワイトにゴールドパーツというゴージャスな組み合わせと

、ヘビーレリックという、何と言いますか、ミスマッチのマッチ、っという感じのかっこよいベースです。

 

よく鳴ります。

 

これは、本体には関係ないのですが、写真にとると色が出にくいんですよねえ…。

腕が悪いと言われればそれまでですが、この色焼けしたヴィンテージホワイトがもう少しうまく出れば…! と歯噛みしたのです。

 

このほかにも、モズライトのベンチャーズモデルや、フェンダーカスタムショップのレフティプレベなども控えとります。珍しく在庫のギター・ベースの数が増えそうです!

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金星と月が最接近したと言われた昨日でしたが、この季節の日の入りの時間は本当にきれいです。

 

湿度が関係しているのでしょうが、描けない絵でも描きたくなるような美しい色合いです。

 

よく「子どものころに見たあの空が忘れられない」みたいな言葉を、本とかドラマとかで聞くじゃないですか?

要出典と言われると、これ! って言えないので僕のイメージだけの話かもしれませんが…。

 

 

自分の子どものころには、こんな色合いの空を見た記憶がありません。

 

空を見上げて感慨にふけるような感傷的な子ではなくて、もうできる限り時間空間がゆるす限り遊び倒しているような子だったので、致し方ないのかもしれません。

 

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嫁さんと、車で少し行ったところにある自然公園のようなところで散歩していたら、12月でしたが日差しもあってすごく暖かくて気持ちが良かったです。(こどもの作文みたいな文やな)

 

そこで、4歳か5歳くらいの元気な男の子と、お父さんお母さんが散歩していたのですが、

その男の子が「きえーっ」って感じで元気に元気に走っていきながら、ふいに立ち止まって公園の遊歩道に落ちている何かを見つけて、

「おー、なんかベリーが落ちとう、ベリーが落ちとう」(落ちてる、という意味の博多弁)

といったんですね。

 

僕も見てみると、確かに何かはわからないけど、ブルーベリーみたいな青い木の実が落ちていたのでした。

 

 

これが『ちびまる子ちゃん』における花輪くんみたいな子が言ってたんなら、「ああ、この子はお育ちが僕とはお違いになられるんであるな」って思っただけなんですが、先に言ったようにその子は元気で、言ってしまうと結構騒がしくて、お育ちの方は自分が親近感を覚えられるくらいにはイナカのかほりがしっかりと多田洋子…、漂う子だったもんですから、僕は驚いてしまったのでした。

 

うーむ、最近の子は、木の実を『ベリー』と呼べちゃうのですね。

え? 普通ですか?? かなり衝撃的だったんですが、自分としては。

これが近年の英語教育のタマモノか、とか思って。

 

これで「え? ベリーって言ってませんでしたか? 九州では」とか同世代の人に言われたらショックですね。

だまれだまれ、木の実は木の実たい! 『ベリーナナ』じゃなかろうが! 木の実やろうが! と一人で熱くなった12月の深夜です。

 

 

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今日の一曲は『Andrew W.K.』の"Party Hard"です。

このジャケットなんか見たことある―、っていう人は多いんじゃないでしょうか。

 

もう、画面越しにも汗と酒の匂いがぷんぷんしてきそうな人物ですね。

音楽をひたすら楽しんでいる感じがとても好きです。もう、アホですもんね!(褒めてます)

 

このビデオとかもあほらしくて笑ってしまいます。

 

大喜利サイトでもネタになっていて笑えます。


自分は、なんかこういう漢くさいのに憧れというか、かっこよさを覚えるんですよねえ。声とかも、こんな歌声出したい! って思いますが、残念ながらまあすごくすごくかけ離れております。

 

こういうのを見ると、日本の音楽シーンはやっぱりかっこよくないとレーベルから売ってもらえないんだなあ、と感じます。こんなダサい人いませんもんね。

今考えていたら、マキシマム・ザ・ホルモンとかは、けっこうそんな感じかな、と思いました。でも、じゃああのメンバーに憧れることができるか、と問われると(誰も問いませんが)、答えは「…ごめんなさい」なので、やっぱり外人さんというのが大事なのかな。

いや、ホルモン嫌いじゃないですよ。ファッションや商業性に走らない自分好みの音楽の発信をしていると思います。(えらそうにすいません)

 

でも、前にも一度書いたのですが、自分は聞く音楽はラウドなやつが好きなくせに、

その音楽を好んで、すすんでライブに行ってヘドバンしたりダイブできちゃう方々の『いきおい』みたいなものは苦手なんです…。

 

そんなやかましめの音楽を聴きながら、自宅でヘッドホンでギター弾いて脳味噌の中でステージに立ってみんなを熱狂させてる夢想をしていてポーズ決めてたら、不意にお母さんが洗濯物を置きに部屋に入ってきて(ヘッドホンでノックに気付かない)もうお母さん! って思ってるけど恥ずかしさもあるから、ありがとうそこ置いといて、

というような『いきおい』を隠してるような人の方が話せるなあ。(ウィーザーのリバースなんかはそんなイメージ)

 

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今日もホームページに訪れて、ブログを読んでくれてありがとうございます!

 

SPOON

今村

 

 

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