最初は、またいつものようにボディの紹介から入っていこうとしていたこのブログ記事ですが、ふと目にしたネットの記事に『Gibson Custom ノエル・ギャラガーシグネイチャー』の文字が…
おにいちゃん!
渋カッコよく撮ってもらってますね。
このタイミングがどういうタイミングかは存じ上げないのですが、ノエルモデルのGibson ES-355とエピフォンのリヴィエラタイプが発売になるようです。
このSPOONの一番上のロゴを見ても分かる(人にはわかる)ように、僕(SPOONのイマムラ)はOASISで思春期を過ごし、カラオケで『Don't Look Back In Anger』を、自分よりさきに友人の今中あたりに歌われれば内心、腹かいてた(怒っていたという意味の博多弁)というくらいにはオアシスっ子です。
正直、アーティストのシグネイチャーモデルとかはあんまり興味ない "風"にしてきた自分なのですが、正直に告白すると、奥田民生にヤラれていた高校時代にTVイエローのレスポールスペシャルを買い、数年後に当時¥25万円くらいのSheryl Crow モデルのGibson Country Westernをローンで購入するべく天神(福岡一番の商業地区)に向かうも結局Fenderの¥30,000くらいの黒いアコギを見つけ「お、フェンダーアコギ!?」と安易に飛びつきあっさり購入し、また何年かして箱モノを欲しくなり"Epiphone Supernova"(当時のOasis ノエルモデル)を横目に気になったものの、眺めただけで(試奏して店員と接触する勇気は持ち合わせていなかった)、結局Epiphone CASINOを試奏せずにほとんど「あれください」で購入した、というくらいには、結構お好みアーティストモデルが気になっていた歴史があったりします。
これなら欲しい! って久しぶりに、自分とこ以外のギターにそう思いました。(しあわせもんやな!)
ノエルは、オアシス時代のブレイク当初はレスポールでもハコ物でもエピフォン製を使っていて、何かのインタビューで「エピフォンで十分やで。あと、つまみは全部10で無問題や」みたいなことを言うていたのに、月日は流れ、カスタムショップからシグネイチャーを出してもらえるんですね!
余談ですが(いちいち断らないだけでほとんどそうですが)、ライブで"ダッフルコート"を着てギター弾いていたのは、僕の知る限りこのノエルにいちゃんくらいですね。
当初は、この写真を載せて、またボディの紹介から始まりかけていたのですが、少しは違う話せにゃなるまいと心が言いましたので、他の話から入りました。
そして、改めていつものネタというか、新入荷ボディの紹介をしようと思っています。
というか、また商品ページの更新もままならないうちに、ブログ記事でNewボディを紹介しています。
どんだけため込んでたんや、という感じですが、実際そうなんですよね。
そして、まだ今日紹介する予定のもの以外にも、まだまだあったりします。うーん、ため込んだんだなあ。
こののテレキャスボディは、よくある「フレイムメイプル」を貼ったボディ…のようで、実は違うんです。
これ、スワンプアッシュなんです。
フィギュアの出たスワンプアッシュボディなんです。
いいですねえ。ちなみにバックはこんな感じです。
もうフレイムメイプルにしか見えませんけど、フレイムスワンプアッシュなんですね。
ホロウボディなのでとても軽量で、完成時にはきっと3kg前後という、僕みたいな腰に違和感を覚えている方でも、うれしいギターになること間違いなしです。
こういうフィギュアの出た材のボディと、レリックの組み合わせというのはフェンダー系では結構ものが少ないです。レスポールだと、当たり前みたいにトップはフレイムですけど…。
このボディなんかは、カラーとしてはバーボンバーストという感じなので、Gibsonっぽさもあるボディなのです。
その他にもシースルーのソニックブルーSTボディや、ダフネのテレボディなんかも入荷しています。
でももっと秘蔵の原石たちは、また次のブログ記事で紹介しようと思います。
もったいぶった…、わけではなく、自分の就寝時間の問題です。おやすみなさい。
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今日の一曲は、"Stereophonics"の「Handbags And Gladrags」です。
元は、ロッドスチュアートの曲ですが、自分はこのステレオフォニックスバージョンから知りました。
この、ヴォーカル、ケリー・ジョーンズの声は、本当にすごくいい。
僕は普段から「こういう歌声だしてえー」って本当に思ってて、20代のころ友人とお酒飲んだあとなんかに帰宅途中に道端で放歌しながらこの声意識して無理にのどをつぶそうとしてました。僕、巨体のくせに声がなんかぜんぜん太くないんですよねえ…。
ある日なんかは、夜中いつもどおりに、つぶすいきおいのだみ声で道端放歌しながら帰宅した結果(本当にただの不審者ですが)、念願かなって、翌日本当にのどがつぶれて全然声が出なくなって、かすれた吐息しか出なくて高見山よりひどい声になって、普通の会話もままならないくらいになってしまいました。日を追うごとにだんだん戻っていったのですが、当時働いていたCDショップで「そんなんで電話に出るな」と女性上司(同い年)に怒られたものの、なんか、妙にイヤじゃなかった28歳の屈折した感覚を思い出しました。
また話はそれっぱなしなのですが、ロッド・スチュアートにしてもジェフ・ベックにしても、ピート・タウンゼントにしても、まあリンゴ・スターやジョンレノンもそうですが、イギリス顔ってのは、みんな鼻が長くて垂れ目なんですね。
日本人(アジア人)は他の地域の人からは"Slit Eyes"なんて言われて揶揄されて切れ長の目なわけですが、おもしろいなあ、と思うのです。
他の野生の生き物みたいに、人間も、十分身体的・性格的な特徴でも、地域なんかを分類できそうじゃないですか!
もう、ぜんぜん関係ない話ばかりなので、ここまでにします。この歌、本当にいいです。
ここまでブログを読んでくださってありがとうございます!
SPOON
今村
SPOONの中のイマムラ (火曜日, 20 9月 2022 11:18)
炭焼きベーシストさん
コメントありがとう!
なるほど、インナーウッド、多弦でローアクションで合いそうね。そうか、今はオーダーされてないのね。
プロビさんは何でも作れるから、そん時は相談してください。
台風一過、涼しくて気持ちいいー。
炭焼ベーシスト (月曜日, 19 9月 2022 00:31)
TV、折れたんや!
そら知らんかったわ〜
そして、プロビジョンとも繋がりがあるのね!?
さすが(笑)
次はオーダーで一生モノを手に入れたいと思ってて、インナーウッドを考えてたけど、製作やめられたみたいで頓挫しとりました。
ちょっと実現に一歩近づいたかも!
また、相談させてくだされ。
にしても、台風の音で眠れません。
SPOONの中のイマムラ (水曜日, 07 9月 2022 12:18)
炭焼ベーシストさん
コメントありがとう!
あのTVイエローは、母ちゃんが倒して折りまして、直して売って手元には無いんだけども。
あなたは多弦で動くフレーズのイメージだから、シュガーボーイの練習したのは意外やなあ。
大サビ手前のボーカルとベースだけのBメロんところが見せ場やね。
あれ『ダウンのみ』って本人がスコアで書いてたけど、ホント速いよなあ。
松井常松かEBIか、って感じで。(←そげん知らんくせに言いよる)
今、EBIさん、山口のProvisionってところのベースも使ってるみたいだけど、プロビさん俺もお世話になってるけどめちゃめちゃいいよ。
今フェスタレッドのPBボディがあるから、ピノパラディーノベースを構想中です。
指板材にゴンサロ・アルベスってのを使ってあるネックがあって、Warmothのスタッフいわく、現在ワーモスで手にはいる材ではハカランダに一番近い(とその人が言う)らしい…。
ありがとう!
炭焼ベーシスト (火曜日, 06 9月 2022 22:25)
あなたはTVイエローのイメージやね!
民生も良かったけど、エビちゃんも渋くて、テレビでは白のアイバニーズSR、ライブではプレベ。
このプレベがかっこよくてねー!
レイクプラシッドブルーにミラーピックガードでね。
シュガーボーイなんてピックでダウンピッキングでガツガツ!
練習したなぁ。