· 

11/2 - 月刊みたいになって、いかんな…

わあ、また一カ月ぶりのブログ記事になってしまいました。

できれば週間ぐらいの頻度にしたいのに、完全に月刊になってます…。

 

「口から産まれた」というくらいに、スイッチが入るとよくしゃべる僕(SPOONのイマムラ)なのですが、

このブログはやっぱりお店のブログなので、普段自分がダダ洩れのようにしゃべってるダジャレだとか動物の小ネタだとか巷の人間観察談、野球の豆知識などだけのブログになるのは、一応、「やっぱり場にそぐわないよなあ」と、空気読まない(「読めない」じゃない。そこ大事)僕でも考えて控えているわけです。

 

そうすると楽器のことを書かなきゃいけないことになり(あたりまえ)、そしたらその画像を用意したり、いろいろすることを考え出すと、タイピングする手が止まってしまい、そのまま更新は次の気がのった時へと持ち越し、ということになるのです。

 

ただ今日は、もう前回更新から一カ月近く日にちが経ちましたので、こりゃいかんとバナナ食べながらかたかたと両人差し指を使ってタイピングしている深夜です。そういえば昔「キーボードはそんな、人差し指だけで打つんやないとよ」とおじさんのお客さんにいわれたなあ。

 

さらにそういえば、好きでよく読む伊坂幸太郎氏の小説の中で、恐妻家の殺し屋が、深夜に帰宅して音を立てずに空腹を満たすために何がベストチョイスかという話がありました。

 

コンビニのおにぎり、などは下の下策で(ぱりぱり音がするから)、上級者は「バナナと魚肉ソーセージ」という選択、というエピソードに大共感で、TSUTAYAで笑ってしまいました。(買わずに併設コーヒーコーナーで読んでた)

食べるために皮やパッケージを剥ぐときにも音が少ない。そして十分な食べ応えがありながら、咀嚼音もほとんどないというこの2アイテムが「嫁を起こさない夜食」の双璧である、というようなエピソードでした。

 

この話が収録されている「AX」は、"恐妻家"の方には(自分でそう言いたくない場合は、僕みたいに「奥さんの心の穏やかさ(機嫌ともいう)を何よりも大事にしている人」でもいいです)とてもとても「わかるわかる!」という話で、おすすめです。

 

ラストは、僕は字の本を読んで初めて涙を流した、心に響く作品でした。TSUTAYAでおっさんが泣いたのです。はは! 買えよなあ。何べんかに分けて、コーヒー飲みながら読破したのです。いや、他のは買ってるんですよ、と何のフォローか。

 

+++++

 

どうでもいい話はさておき、このページの最初の画像はですね、いいですねえ、向こう(アメリカ)の子供向けティーバッティングマシーンのようなもんですね!

うーん、トイザらス的な値付けですねえ。

 

この箱は、アメリカから届いたのですが、僕はティーバッティングするわけではありません。

 

中身は、ギターネックでした!

 

こんな短い箱にネックがはいるのかしら? という婦人方の疑問は正しくて、全然サイズ的には普通のネックは入りません。

 

でも今回のネックはこちらです。

↓↓

でた!

アローヘッド! SwingerやMusiclanderの名で知られるギターのヘッドがやってきたのです。

 

ショートスケールなので、さっきみたいな箱でも長さが足りちゃうんですね。

うむ。66年のスタンプが押してありますね。

 

どんなボディに組もうか、わくわくしています…!

 


 

+++++

 

今日の一曲は"Cole Swindell"の「She Had Me At Heads Carolina」です。

 

こういう、カントリーポップみたいな感じも結構好きです。

Green Dayとかとは、また違うタイプの、メリケン男子! って感じですね。

 

こういう、土臭いっていうんですかね、こんな感じの音楽って全然日本じゃ売ろうとしないですよね。みんな好きじゃないのかな。ウィキペディアもこの人の日本語ページはありません。キース・アーバンがニコール・キッドマンと結婚した時に慌てたみたいに日本盤を売ろうとしてたけど、結局それも売れてなかったもんな。

 

そういう自分もぜんぜんこの方のファンというわけではなくて、よくいくショッピングモールでかかってて"Shazam"(流れている曲をスマホで聴かせて曲名を知ることとができる、僕にとっては夢のようなアプリ)をつかって調べて知りました。しゃざむ。SHAZNAかIZAMか、って感じですが、多分無関係ですね。(多分じゃない。絶対。)

ちなみに僕はこの曲を「3回」SHAZAMしていました。はは! じいさんみたいですね。わすれて何回も同じ曲を調べてて。いや、3回目はさすがに、もしかして…と思いましたよ。

 

なんか若い男女がときめく出会いのビデオって感じですね。

このビデオではないですが、先日、別のアーティストのこういう胸が鳴りそうなシチュエーションのMVを見た僕の友人(41歳)が、「こんなかわいい女の子といい雰囲気になって、うらやましさが先に立って曲が頭に入ってこん」というのです。

えー!? 年も倍くらい違うし、いやそもそも(たとえじゃなくて本当に)人種が違うのに、自分は逆にそのビデオに入っていけず音楽しか聞けていませんでした。

 

そういわれて改めてそのMVを見直したら、今度はMVの中の男性が脳内でイマナカ(そいつ)に置き換わってしまって、なんかかっこつけていちゃいちゃしてるのがもうニヤニヤしてしまって音楽どころではなくて、こっちがこっぱずかしくなって見るのやめちゃいました。

 

うーん、面白いですね。同じ歳でも、やっぱりぜんぜんとらえ方って違うんだなあ。

 

++++++

 

 

いきなり週刊は厳しいかもしれませんが、隔週くらいには持っていきたいと、人差し指を動かしています。

 

今日もブログを読んでくださってありがとうございます!

 

SPOON

今村