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Warmothの人気オプションTOP5

「カスタムオプション」は、Warmothライフを体験する中で、最も重要な要素の一つです。

その選択は、カタログに載っている「既製品」と、あなたの演奏法とあなたの好みのためだけにカスタマイズされた「One Of A Kind(唯一無二)」のギターとの、大きな大きな違いです。

 

皆さん、あなたのパーフェクトギアを作る時の、自分だけのアイデアを持っていますか?

Warmothのカスタムオプションの中には、試してみて損のない魅力たっぷりのものがいくつもあります。

これはWarmothスタッフが選んだ、「マスト」オプションのトップ5です。

 

5位 Wolfgang Neck

その名の通り、EVHことエディヴァンヘイレンの愛機に似せた、この非対称な形状のネックプロファイルは、弾くのが楽しくなるネックです。

太すぎず、細すぎずの程よいグリップ感。そして中心をずらした形状なので、手のひらにはがっちりとネックの大部分が握りこまれ、それでいて指先はスリムな形状なので素晴らしいスピード感が生まれます。

 

4位 DeLonge Volume Mod

ストラトのボリュームの位置が、ブリッジに近すぎると感じたことはありませんか?弾いてて音が小さくなったことありませんか?

Blink182のギタリスト・ヴォーカリストであるTom Delongeの名を冠した、この簡単なピックガードモディファイは、ボリュームノブを少しだけ下に移動させるだけですが、効果は絶大。これからは演奏時のストレスが大いに解消されるはず!

 

3位 Heel Contour

このオプションは、ネックジョイント周りのボディの厚さを減らすことで、ハイポジションでの指の動き、速さ、快適さを大幅に向上させます。 

フェンダーのジェフベックモデルや、アメリカンデラックスに見られる仕様です。


2位 Roasted Maple

ローストメイプルのネックは美しい色合いと抜群の安定性を持ち合わせています。

安定しているため、ネックフィニッシュも他のネックのような厚いものは必要ありません。

もしあなたが、艶出し塗装をする前のネックの絹のような滑らかな感触が好きなら、お気に入りのネックになること間違いなしです。


1位 Stainless Steel Fret

ステンレスフレットは、とても滑らかでスピーディな感覚、そしてフレットの減りは皆無、音色の変化も無し、という素晴らしさです。

ステンレスフレットの存在は、ギター業界において、CNC(コンピュータ数値制御)マシーンの登場以来の最高の発明でしょう。



〜Warmoth USA Blogより〜


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〜SPOON  今村の感想〜


『Overseas』ブログ、1回目は本国USAのWarmothブログからの記事でした。


皆さんどう感じたでしょうか?


僕の感覚としては、『これがトップ5か!』と少し意外な印象でした。


やはり大分、日本と本国アメリカでの『ギター』というものの存在の仕方が違うのを、海外サイトを見ていると、よく感じます。


日本人はビンテージスペックが好きです。

ですので、いくら手が当たりにくいと言っても、ボリュームの位置を変えるのは見た目的に抵抗がある人が多いと思います。

ネックプロファイルも、非対称は敬遠されがちです。

国内の人気アーティストの使用でないというのも不人気の要因かも知れません。

(布袋さん辺りが使ってたりすると、大人気になるはず……!)


アメリカ人は、特にこのWarmothというブランドは、ビンテージスペックにこだわらず、改善できるものは改善する!という姿勢が強いように思えます。


僕は日本人でここは日本なので(当たり前)、どちらか一方に固執するのではなく、なるべくビンテージ感を損ねずに演奏性を高めていくような、それぞれの良いところを融合させたギターを作っていきたいと思っています!



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♪このOverseasブログは、海外サイトから見つけた記事を、SPOON今村が主観を交えながら(!)国内ユーザー向けに再編集したものです。