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Why Warmoth?② - 「いい」パーツなんです。

日本ではギターのネックの調整や交換などは「聖域」のように扱われて、経験のあるリペア屋さんや工房にしか依頼できないような、そんな風潮があります。

 

でもそんなことはないのです。

外国では、交換用のネックやボディなどの販売店やメーカーがいくつもあって、たくさんのユーザーが自分でネックを交換しています。

 

そんな数あるパーツブランドの中で、なんでワーモスを選ぶのが良いか、という話を、3回にわたってSPOONのイマムラが、なるべく客観的に解説する2回目!

 

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第1回 Why Warmoth①『Fender公認パーツです』

 

第3回 Why Warmoth③『多彩なオプション』

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2・「100%」Made in USAの高い品質

 

ワーモスのネックの品質は材質・加工技術ともに、とても高い水準で安定しています。

それはワーモスが、間違いなく世界一の供給量を誇るボディ・ネックのパーツブランドだからです。

 

木材の供給者(いわゆる材木屋さん)にとって、ワーモスは大のお得意さんです。そんなお得意さんであるワーモスは材木屋さんから良いものを良い条件で購入することができます。

 

逆に少量購入のお客さんだと、どうしても同じ品質のものも高価での取引になりがちです。

その分、ワーモスは他と同じ価格でも、よりよいスペックのパーツを提供できる、というわけです。

 

加工精度の高さも、ワーモスの歴史そのものが証明しています。

ワーモスは過去にはペンサ・サー(「Pensa Custom Guitar」と「Suhr」の分離前の前身ブランド。どちらもかなりの高級ブランドですね)やヴァレーアーツ、サドウスキー、日本ではYAMAHA、Moonなどのそうそうたる「超」がつくほどの一流ブランドのパーツ供給を行っていたのです。高級パーツの代名詞とも言えました。

 

話は少しそれますが、現在ワーモス社はメーカーへの卸売りはしておらず、工場から直販のみの供給体制を取っています。

 

ユーザーにとってはうれしいこの販売方法は、逆にメーカーにはうれしくなかったことは簡単に想像できます。ワーモスボディやネックを自社の製品に採用するメーカーは減りました。(だってギターの本体にかかる費用の大部分が明らかになってしまいますもんね!)

 

(SPOONのイマムラ)は、ギターメーカーが大きくなればなるほど、ギターの本体以外のところ(コマーシャルや中間マージンなど)にお金がかかっているのがキライです。

ワーモスのユーザーへの工場直販の体制(「DtoC」というようです…)が、同じような考えが発端だといいな、と思っています。

 

話を戻します。

 

そんな輝かしい実績を持つワーモスパーツは、ユーザーの支持も当然獲得し、多くのユーザーがワーモスを選ぶ。そうすると、ワーモスはまたたくさんの木材を仕入れることができ、加工やサービスに費用を掛けられる。

その結果、高い品質が保たれる。

ワーモス社は、このような好循環の中、創業40年(2020年現在)を迎えました。

 

SPOONでは、これまで実際に多くのボディやネックを取り扱ってきましたが、どれも加工の精度や仕上がりなど、申し分ありません。ワーモスネックは、フレットの打ち込みの精度もとても高く、他の量産パーツブランドとは全然違います。

(単純に「音詰まりなどなく弾ければよい」というレベルであれば、フレットのすり合わせなども必要ないことがほとんどです)

 

また、話が少しそれますが、安価なアジア製のネックやボディなどは、そのあたりの精度がとても怪しいです。そのまま使えたらアタリ! というくらいに考えておいたほうが良いかもしれません。

(すり合わせや、加工の練習台に…! というのなら全然問題ないですが)

じゃあ、フェンダーライセンスだからといって、ワーモスよりもお手頃な他のブランドは当然大丈夫かというと、そういうわけにもいきません。中には、フレットガタガタで、買った値段と同じくらい調整に費用が掛かったりして、本末転倒ということもあり得ます。やっぱり、特に日本以外のアジア製のブランドは賭けの部分が多いです。(ギャンブル好きにはそれが良かったりして……。)

 

単純に「USA製=良いもの」とは言えないことは当然です。ですが、エレキギターの発祥の地であるUSA製のエレキギターパーツを使うよろこびがある、というのもまた当然だと思います。(ウクレレはハワイのものがうれしいし、豚骨ラーメンは博多で食べたほうがおいしい!)

 

ちなみにワーモスは、一般に「おおざっぱ」といわれがちなアメリカの企業の中でも、とても細やかで満足度の高い対応で接してくれる会社です。会社の利益よりも顧客の満足に重きを置いていることが、場面場面でよくわかります。

 

SPOONでも多くの海外メーカーとやりとりをしますが、他と違って、どんなときも顧客に不利益のないように対応してくれます。(たまに…いや結構、いわゆる「アメリカン」なメーカーもあるんです。)

 

そんな優良メーカーが、大切なユーザーに満足してもらうために一番大事な、「良い商品を届ける」ということを実践してくれている、というわけです。

 

このように高品質なワーモスのボディやネックは、海外では交換用や自作用のパーツとして、多くの一般ユーザーだけでなく、アーティストの中にもワーモスパーツで作ったギターを使用する人もいるほどです。

SPOONのイマムラが大好きなweezerのリヴァース・クオモのメインギターもWarmoth製、Foo Fightersのクリス・シフレットもWarmothユーザーです。その他にも多数……!

(ちなみにリヴァースのギターの名前は初代が「サツキ」、二代目は「メイ」だそうです……。トトロのステッカーも貼ってあります。くまモンもあります。「トラウマです」もあります)

 

次は、『Why Warmoth③ - 多彩なオプション』です!