
紹介しきれていないパーツ類が多くなってきたので、一挙に公開準備中です。
また、進行中のプロジェクトも紹介します。
先日のベースもまだなのに同時進行でいくつかギターもいい具合になってきました。
3PUのダコタレッドJazzmaster、F-SolidのブロンドSTが近日公開予定です。
その他にも、レリックネックやボディ、ブラックコリーナネックなどあるんです。
ネタを取っておいていくつかのブログに分ける、ということも考えたのですが、一挙に公開です。
プレゼント用意したら、記念日前でもその日に言ってしまうような自分です。

うーん、カッコいい。
Jazzmasterのピックアップには、満を持して登場の「Bare Knuckle Custom JM」を載せました。
ジャズマス用のピックアップは製品ラインナップにない、ベアナックルのSPOON別注、特注のPUです。
60年代初期のサウンドをイメージしてもらいました。
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ブロンドSTの方は、ソリッドボディながらFホール加工を施した「F-Solid」タイプです。アッシュは1ピース材です。
クリームくらいのブロンドが本当にいい色合い。
ピックアップもLyndy FralinとBare Knuckleという英米のハンドワウンドPUブランドを組み合わせました。
センターにはP-90タイプのST用PU、Steel Pole 43を搭載。配線もカスタム配線で、七色以上の音色が出ます。
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こちらは、ブラックコリーナの「FAT四兄弟」です。
Warmothネックの中でも一番太いプロファイルのFatbackを採用したネック。
TL・ST・JM・リバースラージSTという4本です。
クォーターソーンのブラックコリーナが贅沢なんです。

こちらはフラットップのMJTボディ。珍しいです。
メイプルトップのバスウッドバックという、モダンな組み合わせ。
USACGが得意なスペックという感じですが、それをレリックすると、またCOOLですね。

Emerson Customポットも入荷。
エマーソンは、荷物にいつも「オマケ」がついています。
オマケ? お菓子でもついてるのか?
……と思ったあなた、そうなんです。
本当にお菓子が荷物についてきます。
今回は「Werther's Original」と、ミニタバスコでした。
なんでや!

すぐ舐めましたけど。(飴の方を)
ウェルターズオリジナル。
日本で言えば、ミルキーみたいな存在になるのかな……。
タバスコにはEmersonのロゴが入っていて、特注仕様。
タバスコまで作ってるのか。ということはないのですが、パッケージ作ってもらってノベルティにしてるんですね。
さすが、日本にはあまりない感覚を感じます。
でも、こういう開けて楽しい感覚は、いいです。
パッケージをあけるのが楽しみなのは、いくつになってもきっと持っている気持ちじゃないかと思います。
タバスコは入れないけど、参考にしたいと思いました。
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その他にも、ボディやネック、ペダルも入ってきたのですが、また紹介します!
一挙に公開と言っておきながら、自分のエネルギーが不足してきました。

コメントをお書きください
いちかわ (月曜日, 09 11月 2020 20:54)
さらっと書いてありますがこだわりが詰まった内容でした!
特にブラックコリーナをボルトオンネックに使うのはおもしろい試みだと思いました。
メイプル系よりはまろやかな立ち上がりになりそうな予感がしますが、付け替えて比べる選択肢ができますね!
スプーンの中のイマムラ (火曜日, 10 11月 2020)
いちかわさん
コメントありがとうございます! 嬉しいです☆
そのようにいっていただいて恐縮です……。
こだわりというか、面白そうと思うものにしか興味と衝動が湧かないというか……^^;
ちなみにコリーナ材は本当に魅力的で、おっしゃるようにメイプルよりもまろやか、でもマホガニーよりブライトでいい感じなんです。
ハワイアンコアなんかもそんな感じの印象です。(もっと高価なので、その点で使いにくいのですが……)
しかし、以前お客様との会話の中で、そのお客様が作られた『オールメイプルストラト』はなんと、製作前の予想に反して音がマイルドだったというのです。
ということは、同一材以外の組み合わせ、というところに大きなポイントがありそうなのです。
まだまだお客様に教えていただきながら勉強中ですが、これからも、考えるところ、また書いていきたいと思っています。
ありがとうございました!
いちかわ (火曜日, 10 11月 2020 19:01)
イマムラさん、ご返信ありがとうございます。
ここ数年、特に人気の材みたいですが、市場として大きくない分、記事があることでお客様へのヒントになるかと思いました。
オールメイプルストラトは、これも想像でしかありませんが、おそらくソフトメイプルだったのではないでしょうか?
ソフトの方はボディに使っても“メープル”からイメージされる硬質な感じは得られないでしょうし…(ただこれだと、あえて選ぶオールメープルの意味が薄いかもしれませんね)。
とはいえ、ストラトは出音に関わる要素が多すぎて断定が難しい感じですね(笑)
少なくとも加工精度で大きな開きのないWarmothやMJTであれば、材による雰囲気の変化をより楽しめるような気がしました!
スプーンの中のイマムラ (火曜日, 10 11月 2020 22:09)
いちかわさん
ご返信誠にありがとうございます!
なるほど、ソフトメイプルだとまた話が違ってきますよね。
アッシュもホワイトとスワンプで随分違ってきますから……。
おっしゃる通りで、木材だけでないですよね。
硬めの出音傾向のある材でも、無塗装やそれに近いフィニッシュだと音がとてもぼやけたりしました。
何かしら『音を引き締める』要素の必要性をとても感じます。(自分の思ういい音の基準での話ではありますが……)
それは、
塗装の硬さや
指板材、
ボディトップ、
ピックアップの構造
(ハム>ミニハム>P90>シングル)
セットネックかボルトオンか
など、いろんな方法がありそうです。
オールマホでハム2発のGibson SGなんかは、『引き締まってない』代表でしょうか。(あれはあれで好きですが……!)
辛うじてボディの薄さ、軽量さで、高音域をカバーしている感じです。
だからマホのセットネックのギターではP90のものが、好みだったりします。
それが、コリーナ材は、ハムのままでもマホガニーより少し高音域をカバーできる存在のように感じています。
あ、大事な点が!
マホガニーより、(ホワイト)コリーナより、断然木目がいいんですよね、ブラックコリーナは。
それも非常に大きな魅力です☆
はい、本当に同じボディで、材の違う『ネックだけ』を付け替えて、変化の傾向を楽しむことができる。
これはセットネックでは簡単にはできませんから大きな魅力だと思います。
コリーナネックには今回はローズ指板にしましたが、
パーフェローやジリコテ、エボニーなどあたりの指板材で『締める』のも、自分は好みです。
こういう話は、本当に沢山の実験で知っていくことなので、いろんな体験談募集したいです。
是非またお話教えてください!
ありがとうございます☆